リピート
カワサキ ゼファー1100RS
2年半ほど動かしていなかった、不動車両の整備をしました。
ただし、今回の車両は雨風をパーフェクトに凌げる、理想に近いガレージに保管してあった事を先に報告しておく。

タンク内部のサビ確認。

ガソリンを抜き取り、フューエルコックとフューエルセンサーを取り外す。

センサーは何とか動くようだった。

タンク内の油分を洗い、乾燥させる。

タンク内のサビを、ありとあらゆる手段を使い、出来るだけ取り除く。

コックやセンサーの穴を埋める栓(カワサキ車用の自作品)を用意する。

漏れないように栓をしたら、花咲かGを注入し一回目の放置。

キャブレターを車両から取り外し、フロートチャンバー内部点検。

1番の方が詰まっていた。

4番の方が詰まっていた。
分解前、エンジン始動を試みた時、「2番・3番のエキパイのみ暖かかくなるがエンジンかからない」と言っていたのが納得。

各気筒毎に分けて、キャブレタークリーナー液にドップリ着け置く。

キャブレター内部、ジェット類の組み立て中。
パイロットスクリュー戻し回転数 1 1/2
メインジェット1番・4番 #95 2番・3番 #100
パイロットジェット #35

フロート高さ17±2mmに調整。 (油面0.5±1mm)

一回目、キャブレター内にガソリンを流した途端・・・ガソリンだだ漏れし止まらない。
二回目、フロートバルブを点検し再度組み立てるも、漏れが止まらない。

三回目のチャレンジで成功。 フロートバルブ交換後、一晩このままで放置する。
キャブレターを車体に取付け、同調調整バランスを取る。

フューエルタンク、一度目の清掃。

二度目の清掃。
コック&センサーを取り付け、タンク内にガソリンを補給。
3日間ほど放置してガソリン漏れの無いことを確認。
なんとか、タンクに穴がを開ける事無く花咲かGでの清掃が完了したようだ。

すんなりと車検も取得出来、連休ツーリングに間に合わせる事も出来ました!

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