不具合改善対策
ホンダ BENLY110 (JA09)
サービスキャンペーン(KB68)と改善対策(K446)をしました。

クラッチウェイトにある摩擦材の材質が不適切なため、過積載状態で坂道発進・停止を繰り返すと、摩擦材が早期に摩耗するものがある。

そのまま使用を続けると、クラッチウェイトスプリングを取り付けるフック部が破損し、異音や振動の発生とともに、クラッチウェイトの金属部がクラッチアウターと接触するため、微速で前進するおそれがある。

クラッチウェイトとクラッチアウターを対策品に交換しました。

クランクケースカバー、エアダクトカバー、キックペダルを取り付けてKB68完了。

燃料ホースの配管が不適切なため、燃料ホースとインテークシュラウドのブリーザーチューブクランプが干渉、走行中の振動で燃料ホースが摩耗し、最悪の場合、穴が開き燃料が漏れるおそれがある。

燃料ホースの摩擦摩耗跡が確認できました。

対策として、燃料ホースの交換とともに、ホースとブリーザーチューブを固定する樹脂クランプを取り付けます。

フューエルタンクを取り付け、燃圧をかけて、燃料漏れが無いことを確認。


ボディカバーとシートを取り付け、K446完了しました。
早期のご協力、ありがとうございました。
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