CR125R
レッドホンダ CR125R (昭和61年型)
コンペティションモデル (公道走行不可車両)

シートを外し、エアクリーナーの点検。
これでもかと出てくる出てくる白い布。

白い布が出切ったと思ったら、今度はバススポンジ。
エアクリーナーエレメントの代用品としては、当然ながらどっちもNGです。

ん~。 何も言えね~。

キャブレターをプチ清掃。

矢印方向にキャブレターがある。

バススポンジクリーナーをつけていたせいで、隙間からゴミが侵入し放題。

あまりにもひどい汚れだったので、思い切ってケルヒャーでエアクリーナーケース内をまるごとスチーム洗車。

さっぱり・スッキリしました。

キャブレターも清掃完了。

エアクリーナーエレメントは平成モデルのものを加工し流用。

ゴミ等が侵入する隙間は無くなった。

前後タイヤの交換をしました。 (アクスルシャフトが固着していたがなんとか外せた)
コンペモデルなので、ビードストッパー(タイヤとホイールリムが強大なパワーでズレないように押さえている部品)が前輪に一個、後輪に二個付いてる。(赤丸)
青丸はチューブの口金。

タイヤ交換するのに、まず最初にビードストッパーを緩め、タイヤのビードを左右共に落とし込む。

ホイールリムの傷つき防止にリムプロテクターを装着し、古く硬くなったタイヤを外す。

タイヤの交換に必要な工具一式。
チューブは丈夫な赤ラベル強化タイプにしてみました。

チューブ交換をした事がある方には理解していただけると思いますが、ビードが邪魔してホイール穴にうまく入れる事が出来ない時、これがあるとかなり便利です。

こんな感じに使用し、チューブの口金をホイール穴に導いてくれる優れもの。

最後にビードストッパー部のナットを閉めて完成です。

赤いホンダ復活!
当時のメーカー色はハッキリとヤマハが白(今は青?)、カワサキが緑、スズキが黄と決まってた。
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