油圧ブレーキ
こんにちは、キクチサイクルです。

今日は、油圧式ディスクブレーキのオイルを交換しました。

フロントブレーキ側のマスターシリンダー&ブレーキオイルリザーバータンクです。
透明な窓がありますので、汚れや量の確認が出来ます。

が、量はともかく、徐々に汚れ劣化してくるので交換時期が判りにくいのも事実。

リヤブレーキ側のブレーキオイルリザーバータンクです。
油圧式ディスクブレーキ液は、専用の作動油が使われていて、DOT規格というのがあります。
沸点の高さにより分類されています。 (DOT4のドライ沸点は230℃以上)
ブレーキ液は、銘柄によって成分が異なります。
異なる銘柄のものを混ぜたりすると化学変化を起こす可能性が、また沸点の低いDOT3を使用する事でベーパーロック現象が発生しブレーキの利きが悪くなる事もある。

ブレーキは最重要保安部品なので、どこかしらに必ず標準仕様規格が表示されています。
ブレーキ液にも賞味期限があります。(使用部品&方法や保管場所等にもよるが・・・)
また、長期間放置&使用する事で空気中の水分を吸って、沸点が徐々に低下します。
ブレーキオイルの定期的な点検&交換をしましょう!

補充ではなく、全量交換をおススメいたします。
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