適当
ホンダ NSR250R SP (MC28)
「キャブレター周辺からガソリン漏れる」 という修理をしました。
キャブレター下部、ドレンチューブからのガソリン漏れを確認し分解開始。
正常に機能しているときの話・・・

仮に、ドレンボルトとドレンチューブと名付けた。

①オーバーフローパイプ
何らかの原因で先端部より上面にガソリンが上昇した場合、ドレンボルトを緩めることなくガソリンが①の内部からドレンチューブを通り外に排出してエンジン内への流入を極力防ぐ。
②ドレンボルトの先っぽ
ドレンボルトを緩める事により、フロートチャンバー内に溜まったガソリンのほぼすべてをドレンチューブを通り外へ排除することが出来る。
しかし・・・

今回は、オーバーフローパイプの根元部分が腐って穴が開き、この部分からドレンチューブを通りガソリンが漏れていた。
これじゃあ、フロートチャンバー内に少量しかガソリンを溜められません。
フロートチャンバーSETを交換すれば、すんなり事は済んだのですが・・・
NSRも、世に出てすでに20年以上が経っていた・・・メーカー廃番!

適当な真鍮棒を使用し、適当に修理し漏れなく完了しました。

ガソリンをフロートチャンバー内にたっぷり溜める事が出来るようになりました。
PS. ここで言う適当とは、いつものテキトーではなく、本来の適当という事です。

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