アーシング
「点灯虫のライトが点灯しない」 という修理。
ボディアースの接触不良によるものでした。
自転車の場合、ライトが点かなくても 「走る・曲がる・止まる」 に支障があまりないので無頓着な方が多いように感じます。
車やバイクを運転している側からすると、非常に見難い (というか、ほとんど見えない)。

ダイナモは、ちゃんと発電していて問題ありませんでした。
黄丸印部分にある 「菊座金ワッシャ」 がフォークの塗装を突き破り電気を通り易くしています。

今回は、ここの部分の腐食による導通不良のようでした。

もちろん、相手側であるカゴステーの下側も修正。

ペーパーで磨き修正し、グリスアップして取り付けます。

心なしか、いつもより明るくなったように感じる。

自転車の夜間無灯火運転による事故が非常に増えています。
無灯火による事故の過失は、おおむね2割アップとなるそうです。
事故を未然に防ぐためにも必ずライトを点灯しましょう!
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