類似修理
スズキ スカイウェーブ250
「セルボタンでエンジンのかかり悪い」 という修理。
バッテリー上がりでセルの回りが悪いのと症状が似ていたためか、お客様自身でレギュレートレクチファイヤーは交換したが症状は改善せず。
最初は、ネットで購入済みのステーターコイルとカバーガスケット交換の依頼でした・・・
確認してみると、確かにセルの回りが重い感じがする。
しかし、
バッテリー電圧12.8V。
リーク電流も無さそうだ。
バッテリー端子の充電電圧は14.3Vまで上がった。
ステーターコイル導通OK。
ステーター無負荷状態で端子間電圧も各50V以上。
残念ながら、ステーターコイルはちゃんと機能してるようだ。

セル回りが重い原因はセルモーター自体にあった。
ブラシとアーマチュアコイルが段減りしていました。
特にブラシの方は限界を超え配線まで削れていました。
御多分に漏れず、最近のやつは、ブラシのみでのパーツ設定で出ていません。
ブラシセットでは出ていたが、今回はアーマチュアの方も摩耗しているので・・・

セルモーターAssyで交換しました。
エンジンもバリバリ調子よくセル一発で軽~くかかるようになりました。

「せっかく購入したから」 という事で、もったいなかったが、ステーターコイルも交換しました。

さらに、フロントのディスクブレーキマスターもピストンの動きが渋かった。

ダストブーツは破れていました。
たまにチェックしグリスアップしましょう!

スナップリングプライヤーを使用し、ピストンカップを外します。

内部まで錆が発生していました。

マスターカップもダイヤフラムも終わっていました。

フロントマスターAssy交換。 新品は良いですねぇ。

可動部にシリコングリスを塗布し組み付け、エア抜きし、マスター交換の完了。

「パンパンッとマフラーから音がする」 (アフターファイヤー)というもの。
(ちなみに、俗(族)にいうバックファイヤーというのはキャブレター側で起きる事象です。)
マフラーを止めるボルトが斜めになり途中までしか締まっていなかった。
この為に、二次エアを吸っていたのが原因だろう。

あたりを見ると、下側半分しか密着していなかった。
上側は排気漏れ+エア吸い込んでいたのが判る。

当然ながら、ガスケットのあたりも悪かった。
上側のマフラー取付ボルト先端のネジ山が崩れています。

雌ねじ側をタップで修正。
マフラーの取付ボルトにスレッドコンパウンド(焼き付き防止剤)を塗布し交換しました。
[広告] VPS

燃料ポンプからの圧力がかかると、ココからガソリンが漏れ、ホースを伝って地面にポタポタ。
後で聞いたら、オーナーも、ガソリン臭いのが気になっていたようでした。
ホースを抜くときに、プライヤー等のはさみ系を使用したのが原因だろう。
フューエルホースは、引くのではなく、押して抜きましょう!
定期交換部品です。
ひび割れや固くなる等が見られたときには、躊躇なく交換しましょう!

燃料ホースの長さに余裕があったので、20mmほどカットして組み付けました。

締めは、やっぱり空気圧点検ですね!
このバイクの空気圧は、前175kpa 後200kpa (一名乗車時) です。
3ヶ月に一度・・・いえいえ毎月・・・欲を言えば乗車前にチェックしましょう!
「セルボタンでエンジンのかかり悪い」 という修理。
バッテリー上がりでセルの回りが悪いのと症状が似ていたためか、お客様自身でレギュレートレクチファイヤーは交換したが症状は改善せず。
最初は、ネットで購入済みのステーターコイルとカバーガスケット交換の依頼でした・・・
確認してみると、確かにセルの回りが重い感じがする。
しかし、
バッテリー電圧12.8V。
リーク電流も無さそうだ。
バッテリー端子の充電電圧は14.3Vまで上がった。
ステーターコイル導通OK。
ステーター無負荷状態で端子間電圧も各50V以上。
残念ながら、ステーターコイルはちゃんと機能してるようだ。

セル回りが重い原因はセルモーター自体にあった。
ブラシとアーマチュアコイルが段減りしていました。
特にブラシの方は限界を超え配線まで削れていました。
御多分に漏れず、最近のやつは、ブラシのみでのパーツ設定で出ていません。
ブラシセットでは出ていたが、今回はアーマチュアの方も摩耗しているので・・・

セルモーターAssyで交換しました。
エンジンもバリバリ調子よくセル一発で軽~くかかるようになりました。


「せっかく購入したから」 という事で、もったいなかったが、ステーターコイルも交換しました。

さらに、フロントのディスクブレーキマスターもピストンの動きが渋かった。

ダストブーツは破れていました。
たまにチェックしグリスアップしましょう!

スナップリングプライヤーを使用し、ピストンカップを外します。

内部まで錆が発生していました。

マスターカップもダイヤフラムも終わっていました。

フロントマスターAssy交換。 新品は良いですねぇ。


可動部にシリコングリスを塗布し組み付け、エア抜きし、マスター交換の完了。

「パンパンッとマフラーから音がする」 (アフターファイヤー)というもの。
(ちなみに、俗(族)にいうバックファイヤーというのはキャブレター側で起きる事象です。)
マフラーを止めるボルトが斜めになり途中までしか締まっていなかった。
この為に、二次エアを吸っていたのが原因だろう。

あたりを見ると、下側半分しか密着していなかった。
上側は排気漏れ+エア吸い込んでいたのが判る。

当然ながら、ガスケットのあたりも悪かった。
上側のマフラー取付ボルト先端のネジ山が崩れています。

雌ねじ側をタップで修正。
マフラーの取付ボルトにスレッドコンパウンド(焼き付き防止剤)を塗布し交換しました。
[広告] VPS

燃料ポンプからの圧力がかかると、ココからガソリンが漏れ、ホースを伝って地面にポタポタ。
後で聞いたら、オーナーも、ガソリン臭いのが気になっていたようでした。
ホースを抜くときに、プライヤー等のはさみ系を使用したのが原因だろう。
フューエルホースは、引くのではなく、押して抜きましょう!
定期交換部品です。
ひび割れや固くなる等が見られたときには、躊躇なく交換しましょう!

燃料ホースの長さに余裕があったので、20mmほどカットして組み付けました。

締めは、やっぱり空気圧点検ですね!
このバイクの空気圧は、前175kpa 後200kpa (一名乗車時) です。
3ヶ月に一度・・・いえいえ毎月・・・欲を言えば乗車前にチェックしましょう!

スポンサーサイト