コンビブレーキ調整
(※後輪ブレーキを掛けると同時に前輪ブレーキも程良く掛かるブレーキシステム)
「ブレーキランプが点灯しっぱなしで消えない」 という修理
ブレーキランプ点灯しっぱなしには幾つかの原因が考えられます
今回はコンビブレーキの調整不良
旧型コンビブレーキには多くなってきている事例

写真は普通に後輪ブレーキを掛けた状態(左手)
○部分にブレーキランプのスイッチがあります
中心の部分が出たり引っ込んだりしてON/OFFを行なっています
リヤブレーキレバーから手を放した状態
ブレーキレバーが最後まで戻りきらず、ホルダーとレバー間に隙間が生じスイッチがOFFしない
(ワイヤーやレバー等がスムーズに動くことが前提です)
フロントのカバーを外し調整
手前がフロントブレーキ(右手)、奥がリヤブレーキレバー(左手)側
如何せん、狭くてやりにくい
メガネレンチを改造した自作の工具を使用しロックナットをゆるめ、アジャストボルトを回して調整
ブレーキケーブルを交換した際には必ず調整しなければならない
今回のようにワイヤーが伸びてきたときにも調整は必要です
コンビブレーキ調整後は完全に戻るようになりました
PS.ここの所の天候不順で、通学自転車の納車が大幅に遅れている
まるで吉日ばかりを選んで雨が降っているようだ
天気ばかりはどうしようもないが・・・
明日の大安吉日は すっきりと晴れてほしいものだ!!