343万台リコール
ブリヂストン自転車のハンドルロック「一発二錠」のリコールの話。
※一発二錠とは・・・後輪ロックとハンドルロックを、連動ワイヤーを介すことで、同時に一度で施錠・開錠を可能にしたシステム。
343万台・・・ブリヂストンの自転車&電動アシスト自転車が316万台、ヤマハの電動アシスト自転車が27万台の合計台数。
それにしても、もの凄い台数である。


申請してから2ヶ月位かかって、ようやく対策部品が届く。

内容物と使用工具。 あと一つ、6mmアレンキーも使用しました。

交換完了。 メーカーに送り返す部品です。
今回の、BSのリコール処理方法が独特なんで戸惑ってます。


お客様から問い合わせがあったら、電話番号を教えるというやり方です。
店ではなく、お客様ご自身が申請をするという事の様です。
お客様コールセンターに電話する際に、いきなり車種略号や商品コードを尋ねられても、分かるわけが無いですよね。
そこで、その際に必要な情報を書いておきます。
まず、2003年9月から2015年5月に製造した車両という事ですが、自分の車両の時期が前後で怪しいな~と思われる方は問合せてください。

赤マル部にある「走行前開錠確認ラベル」が黒色の物が対象自転車です。 (白いラベルは対象外です。)
青マル部に張ってある「車種表示ラベル」に、電話の際に必要な車種略号や商品コードがあります。
また、お買い上げいただいた時の、品質保証書「ロビンフッド手帳」の裏にも記載されています。


走行前開錠ラベル。 左:対象外車両 右:対象車両

車種表示ラベルの、車種略号と商品コード。 (ロビンフッド手帳にも記載有)
乗車中、ハンドルロックケースが破損し、ハンドル操作が不能となっての重傷事故が発生しているようです。
是非とも、早目にコールセンターに電話して、対象車種であるか否かの確認をしていただき、安心して安全に使用していただきたい。
以上、よろしくお願いいたします。

343万台・・・先は長そうです・・・。

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