ハンドルの高さ調整
今日は、中学3年生の自転車修理(初めてのタイヤ交換その他)をしました。
思い起こせば3年前・・・中学入学時に当店で購入していただいた自転車です。
サドルは10センチも上げてあったのにハンドル高さはそのままだった(バランス悪し)ので調整しました。

ハンドルを上げるには、まず上部の六角の6mmのボルトを緩めますが、緩め過ぎると面倒な事になるので3回転以上緩めないように! (詳細は後述※1)
上部のボルトを緩めるだけでハンドルを外すことが出来ればしめたものですが・・・。

そうでない(ビクともしない)場合・・・普通はこんな感じで錆て固着してるので、ボルトの頭部を軽く叩くと外し易くなるはずです。(詳細は後述※2)
サドルはこんなに高くしてるのに!



今回は、赤→のハンドルここまでなら上げてもいいよ限界線まで4cmアップする事が出来ました。(サビ除去後撮影

※1:上部の六角6mmボルトが下部のテーパーになっているナットに繋がっているので、緩め過ぎるとテーパーナットが六角ボルトから外れてフレーム内部に落下してしまいます。(取り出すにはフレームを逆さにする等の手間が掛かる)
※2:上部の六角ボルトを締め込むことでテーパーナットが黄→の方向に引き上げられ(内径が大方向へ)ハンドルが固定される仕組みとなっていますので、錆等で固着している場合、ボルト頭部を叩くことでテーパーナットが下がり緩める事が出来易くなります。
以上、ハンドルの高さ調整方法でした。
それでも、どうしてもダメなときは・・・無理せず自転車店に相談してください。

スポンサーサイト