グリップヒーター
ヤマハ セロー250
「5分位走行すると、グリップヒーターのフューズが切れる」 という修理。
テスターを使用しての、グリップヒーターの抵抗値は正常だった。
フューズ切れを確認するため、実テスト走行を続けるが・・・。
こう暑い時期での、グリップヒーターをホカホカにしての走行は厳しいッス。



原因は、左グリップがメーカー取り付け指定位置からずれたことによる、クラッチレバーを握った時にレバーと配線が接触することでフューズ切れが発生していた。
しかも、クラッチレバーを握った時に必ずフューズ切れが発生していたわけではなかったので、厄介だった。
クラッチレバー支点の部分には多少のガタがあり(レバーが上下に動く)、 レバーが下側になった時だけグリップヒーターの配線と干渉しフューズ切れが起こっていた。

故意に、クラッチレバーを下側にしながら握って、フューズが切れるのを再現確認。

左グリップヒーターを、正規取り付け角度でアッセンブリ交換し完了としました。

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